アルコールを飲み過ぎない

献立作りには直接関係ありませんが、アルコールのとりすぎを避けることも、高脂血症の食事療法の基本方針のひとつです。
アルコールを飲み過ぎと、肝臓では中性脂肪の合成が促進され、血液中のVLDLがふえて血液中の中性脂肪を増やしてしまうのです。
ですから、高中性脂肪血症の人は、一定量を超えて毎日お酒を飲んだり、深酒して多量にとることは避けなればいけません。
お酒好きで高中性脂肪血症の人が、アルコールを節制したり禁酒するだけで、中性脂肪値が下がってくることが多いものです。
逆に、アルコール制限をしっかり行わない限り、このような人がいくら食事療法をしても十分な改善は見込めません。

飲酒は適量を守る

ただ、お酒飲みの人が実際に禁酒をするのはなかなか難しいものです。
せめて適量のお酒で我慢することが大切です。
適量とは、一般に1日にエチルアルコールとして25g程度と考えられます。
目安としては、1日に日本酒なら約1合、ビールなら中瓶1本、ウイスキーならダブルで1杯くらいです。
この程度なら肝臓に負担をかけることはなく、またエネルギー量もご飯1膳くらいなので、肥満の原因にはなりません。
この適量を守ることが大切です。

飲酒の注意点

飲酒が習慣化している人は、適量を守ると同時に注意することがあります。
①揚げ物のつまみは、高脂肪なのでできるだけ避ける
②もつ焼きなどはコレステロールが多いので肴にしない
③タンパク質を多く含んだつまみを食べながら時間をかけてゆっくり飲む
④アルコール度数の高いものは薄めて飲むか、できるだけ避ける
⑤飲酒後にラーメンやお茶づけなどを食べたりしない
⑥飲酒後は水分を十分に補給する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です