タンパク質を十分にとる

タンパク質は、私たちの体に欠かせない栄養素です。
筋肉や血液の材料になるばかりでなく、体が円滑に機能するためのホルモンや酵素などの原料にもなります。
このため、タンパク質が不足すると元気が出ない、だるい、疲れやすい、体の抵抗力が落ちてかぜをひきやすいなどといった体の不調を招き、造血作用も低下して貧血を起こします。
全身の組織はもとより血管ももろくなって、動脈硬化を促進させる要因にもなりかねません。
若々しく健康な血管を保ち、動脈硬化を予防するために、栄養バランスをはかりながらタンパク質は必ず毎日十分にとるようにしましょう。

タンパク質の質に配慮する

1日に必要なタンパク質の量は、標準体重1キロあたり約1gといわれています。
ただし、量だけとればいいのではなく、質にも配慮します。
良質のタンパク質をバランスよくとることが大切です。
タンパク質は数多くのアミノ酸でできています。
このアミノ酸には体内で合成できるものとできないものがあり、合成できないアミノ酸は食物からとるしかありません。
このようなアミノ酸のことを必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸は8種類あり、この8種類が理想的な配分に近い形で組み合わさったタンパク質が良質のタンパク質で、体の中で無駄なく利用されます。

良質のタンパク質を含んでいる食品は、肉や魚、卵、牛乳など主に動物性食品です。
動物性タンパク質は、必須アミノ酸の組成が理想的であることが多いのです。
ただ、植物性食品でも大豆とその加工品(豆腐や納豆など)だけは例外で、良質のタンパク質をたくさん含んだ理想的な食品です。
こうした動物性タンパク質と植物性タンパク質を、バランスよくとることです。
それぞれを1対1でとるのが理想といわれています。

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